フーコーとシトラス

2019年2月21日
シトラスっていう
中学くらいに知った、バンドがあるのですが
これを久しぶりに聴いていたら
そのセンスの凄さに脱帽。
放心状態です。
才能ある人ってすばらしいなぁ。
それはまるで、中学生くらいのときに行った
ディズニーランドの気分。
あのときの感覚とか、表現できてる
音楽とか聴きたいと思うなら
このバンドがお勧めです。
学生時代にLAに行ったことが
あるのですが、あの辺りで
聴いたら、込み上げてくるものがあるでしょう。
わけわからない笛の音とか
面白いから入れてみようって感覚
POPソングだからできる賜物でしょう。

フーコーの狂人についての研究を読んでたら
中世時代の、狂人は人間と神の間くらいで
ある種の神秘的な存在
の ように扱われていたらしい。
狂人にしか作れない領域があって、
芸術系は、シラフの人間では到底見えないものとか
確かに、それはあるのかもしれない。
フランスのある有名な詩人は、狂人ゆえの
怪しさが、評価されてるとか。
フーコーは、デカルトの方法的懐疑の
狂人であることの仮定を無視しているとする。
我思う、ゆえに我ありの、我が狂人であったなら
その証明が疑問だと。
古代から中世の時代で、狂人をそういった
眼で見れるのは凄いと思った。
日本じゃ完全にアレな人として見られるよね。
狂人のそういった作品が、文明の発展に
間接的にも影響してるんじゃないかと。
そう信じたいと思うの、俺は。

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