パウダーと白銀

2018年12月31日
今日もボードへ
野沢温泉スキー場の降雪後の雪質は見事であった
山頂付近のリフトで上がっているときの、木々に粉雪が積もって
白銀の世界というのは、言葉にすれば簡単だけど、リアルで見れば圧倒されるほど凄かった
山頂から滑り降りる斜面からの景色は絶景で、パウダーの雪質を堪能しながら滑れて最高だった
ボードのほうは、キッカーでのオーリーとbs180の練習
雪が積もったからか、大きめのキッカーも飛べることができたけど、強引に飛んでるだけで、これがアイスバーンの路面なら転倒してたんじゃないかと思う
bs180はスピード出した状態から何回か試したけど、着地が安定しない
トゥ着地と、スウィッチの練習をもっとしないと

野沢温泉

2018年12月30日
年末は野沢温泉へ
僕のなかで毎年恒例となりつつある
野沢温泉街というのは不思議な街だ
古い温泉街というだけでなく、スキースノーボードという若者文化が折り重なった街
さらに外人率もかなり高い(オーストラリア系?)
たくさんある外湯は地元のお爺様がたが守り続けていて、ちょっとでもマナー違反をしようものなら怒鳴ってくる
野沢温泉のセンター街みたいなところがあって、夜はかなりの人混みで賑やかだ
古い街並みと若者、大勢の外人さん
この不思議な空間が僕は好きです

歳をとって嫌なこと

2018年12月25日
最近自分の老化を実感している
一番悲しいのは、行動力がかなり落ちたように思う
20代の頃の一年と、30代後半の一年を比べてみたら、移動距離というか
20代の頃はいろんな場所に行っていたけど、30代になると毎回同じような場所にしか行ってない
刺激に対する興味が薄れてきたというか
単純に仕事が忙しいということもあるんだろうけど
昔は、意味もなく行ったことのない街へ行って、意味もなくブラブラしていた
そのほうが、1日を無駄にしないことのように思っていたんだと思う
それと、音楽、ファッションに関してアンテナを鋭く、気になったものは足しげく通っていた
アングラ系が好きだった
そういうものは、これからも失いたくない
毎日同じろーてーのような人生なんてまっぴらだ
健康診断でコレステロールの値が基準値をわずかにオーバーしていて
健保からお呼び出しを受けたので再診へ
検査は午前中には終わってしまうのだけど、午後から仕事に行くのが面倒なのと
今年は有休を殆ど消化していないこともあり休みを取って健保のある御茶ノ水へ
御茶ノ水はオフィス街と学生の入り組んだ街という感じで
スーツを着たリーマンの通勤時間に混じって、私服でブラブラしていると学生時代に戻ったような錯覚を覚えた
検診自体は正味5分もかからず、血を抜いただけで後日結果を郵送しますで終わったんだけど、待ち時間は40分以上かかって、俺を先にやったほうが効率よかったんじゃねーのと不満をもった
御茶ノ水には久しぶりに来たので、気になっていた店を散策
マルゼン、店前で露店販売のようなのをしている
見たらカレンダーとか絵本のようなものを売っていた
レコードとか売ればセンスよくて学生が寄ってきそうなのに
ついでシャムキャッツの曲の中で出てくる喫茶店ダンに向かう
住所で探しても見つからない
どうやらもう廃店してしまっていたようで、跡地らしき建物を見ると看板を取り外したような跡があった
仕方ないので、近くのベローチェでカフェオレ飲みながら勉強
やはりベローチェは忙しくて落ち着かない
お昼は、御茶ノ水といえばカレーってことでエチオピアへサラダとビールとビーフカレーを注文
高いかと思ったけど、この量では良心的
ルーも水っぽくなく、煮込んで溶けたであろうザラザラとした食感が上手さの証拠
学生街だからか、ボリュームも多くて満腹になりました

ペン字

2018年12月13日
生まれながらに字が下手で、手書きで出す書類とかあると憂鬱
それでも最近は、デジタル機器の発達から実筆する機会も少なくなり
このコンプレックスもあんまり感じる必要がなかった
でもこの前も書いたように、今度論文試験を受けるんだよね
論文試験ってどんなに良い内容を書いても、字が下手だと読んでもらえないだろう
司法試験の論文試験なんかは、字が下手でも受かると聞いたけど
僕の字は、下手とかいうより自分で読んでいてムカついてくるんだよ

そういう訳で、ここ最近字を書く練習をしている
ペンの持ちかたから、うまく書く練習を研究している
なんとなく、指の力を抜く方がいい感じ
ペンの角度は右に倒すほうが好きだけど、これだとペン先で紙を削ってしまう
なので、最近は紙を削らないくらいの角度で傾けている
ペンは0.5と0.7があるみたいで、僕は0.5が好き
この0.5で、丁度いい角度で傾けると、スラスラと書けて気持ちいい
前は字を書くのが苦痛に近かったけど、最近は字を書くのが気持ちいい

あとは気持ち良さと字の上手さがリンクするといいんだけど

ゴーン

2018年12月12日
一連の日産ゴーン事件
連日のように報道されている
衝撃の逮捕からしばらくして色々情報がわかってきた
虚偽記載が現実に受け取ったものではなく、将来受け取る予定のものであること
日産の部下達によるクーデターであること
もっと裏で糸引き役がいるんじゃないかと思うのは勘ぐりすぎか

報道では、日本人とフランス人の文化の違いをもって
日産と検察の正当性をとなえる声が多い
末端社員をバサバサ首にした人が自分だけ虚偽記載で巨額の報酬を得ていたなどとはけしからんという感じだ

ただ、日本人の文化だといえば、倒産しかかっていた日産を、V字回復にしてもらっていながら
必要なくなれば追い出すという行動は、それこそ日本人としての精神に反するものではないか?

ゴーンは拘置所で、一連の疑惑は事実無根だと主張しているらしい
将来の報酬についての覚書は予定であり確定していないとの主張だ
まだ、ゴーンが無罪になる可能性も微レ存?
個人的にはゴーンを応援します

m

2018年12月11日
僕がmの作品を始めて読んだのは、大学に入学したすぐにmの作品がベストセラーになり、ニュースで取り上げられていたので、気になってかってみた時だ
mの作品は、当時から日本を代表する作家のひとりであり、小説を少しでも読む人にとっては知らない人はいないぐらいだった
僕は小さい頃から小説が好きだったけど、なぜかmの作品は読んだことがなかった
僕は大正時代から昭和初期の作品を好んで読んでいたので、mのような昭和後期以降の作品には興味がなかったのだろう
mの作品をはじめて読んだのはノルウェイの森で、内容としては、若者の男女間の葛藤を描いたものだったと思う
この作品の僕の印象はとっても悪く、半分くらい読んだところで捨ててしまった
なんだか、オタクのような主人公が、女の子をナンパしてすぐにセックスをしてしまうありえない設定にあきれてしまったからだ
mの作品は、好き嫌いがすごく別れていて僕以外も上のような理由で嫌いだという友人に何人かあったことがある
その友人によると、mの作品はアメリカ文学の盗用も多いとのことだ

それから30歳になるまで、小説を読むことがすっかりなくなってしまった
理由はインターネットが発達して、本を読むよりもネットを見ている時間が圧倒的に増えたからだ
そんなとき、ふと立ち寄った古本屋に、mの処女作である風の歌を聴けが置いてあった
そのカバージャケットが、なんだか凄くオシャレに見えて、気に入ったので買ってみたのである
風の歌を聴けの作風も、ノルウェイの森と似ていたが、僕が歳をとったからか嫌味が少なく感じた
そして、終盤の、個人的にはとても印象的な節にふれたとき、僕の中で熱いものがこみ上げてきて、軽く身震いのようなものがあったことを覚えている

mの作品の特徴は、その独特の散文的な文体、無機質で無国籍な80年代の自由感を象徴するような物語
この作風はさっきも書いたように、好き嫌いが大変別れるところだろう
mの作品が嫌いな人は、なんとなく右翼思想の人に多い気がする
実は僕も大学時代までは、どちらかというと右寄りの人間で、歳をとるごとに左寄りによってきたとこがある

mの作品はその後も5作品くらい読んだが、結局、処女作を越えるものに出会えることはなかった
評論家の宮台真司も、mの作品は初期のもの以外読む価値がないようなことを言っていた

mは何年か前から、ノーベル文学賞の候補になり続けて、結局選考されないというのを繰り返している
正直言って、mがノーベル文学賞に値するかと言われれば僕はそうは思わない
mの作品は何か強い政治的メッセージがあるわけではなく、彼の作品の主人公の、ある意味力のないやる気のなさを自分の中で昇華して、どのように振る舞うか
mの作品の良さはそういうところにあるんだと思う

diary noteと青春

2018年12月5日
数多あるブログサイトの中で僕がここを使おうと思ったのは
僕の20代前半という青春時代を、このサイトに書き綴ったから
人によって、青春時代の定義は違うだろうけど
僕の中での青春は、大学生から新卒社会人の時の、今思えばもがき苦しんだ数年
なんだったんだろうなあと思う
今はそのブログも20代半ばからやめてしまったし、今更そのブログを再開しようとは思わない
このサイトの良いところは、バーナーが少なく読みやすいってことだろう
日記も後で読み返すと、読みやすいほうがいいしね
20代の頃に書いた日記も、今読むと懐かしく甘酸っぱい気持ちになる
これから書いていくであろうこのブログも、10年後の自分にとっては甘酸っぱいものになっているのかなぁ

日記というか備忘録

2018年12月5日
私のブログは点在しているのだが
三日坊主であることを考えると、同じブログを毎日のように更新し続けるのは
身に合わない
日記というか備忘録 私以外が読んでもわけわからないことが多くなると思う
日記といっても、1日何回も投稿することがあるかもしれないし
数週間投稿しないこともあるかもしれない
このブログを立ち上げた目的は、某試験の論文対策の為に、文書力を上げることが目的
この文章を見れば私がどれだけ文才がないかわかるでしょう
なので、普通のブログの今日何食べたとかは書かない
それとなるべく書き直さない
論文試験では、ボールペンで書くので修正できないから
脳の中で、考えたことを論理的に平易に書き記す
そんなん目指してやってきます

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